茨 バ  ス  協  便  り

平成16年8月18日

 

              平成16年度第1回申請のDPF等補助について

   国に対する補助申請は28社で、DPFは14基、酸化触媒は98基の計112基でした。また、日本バス協会の単独補助に該当するものに対する申請は5社で、DPF5基、酸化触媒1基の計6基でした。

 

              DPF・酸化触媒に係る実績報告書の提出について

   第1回補助申請において補助金交付決定通知を受けた装置の装着については、8月31日までに完了しなければなりません。また、装置の装着が全て終了した場合には1ヶ月以内に実績報告書を提出する必要があります。また、期日までに実績報告書が提出されませんと交付決定が取り消しとなり、次回以降の補助金の交付申請が出来ないことになりますのでご留意下さい。

 

              平成16年度第2回申請のDPF等導入事業に係る補助金の取扱いについて

国の第2回申請受付は、9月13日(月)から10月29日(金)までの間に行われますが、平成17年1月31日までに装置の装着が完了されるものが対象となります。なお、補助要綱については第1回と変わりありませんが申請受付けは各ブロックの申請枠の金額の範囲内で行われるものとなっていますので予約証明書を速やかに準備し、早めの申請への対応が必要と思われますのでお願いします。また、今般、申請にあたって添付を要するディーゼル微粒子除去装置予約証明書は装置メーカー又は自動車メーカーの発行したものに限られることになりましたのでその旨ご留意下さい。

              ディーゼル車規制に対する取締りについて

10月から始まったディーゼル車規制に対する取締が行われており、現在、ビデオカメラを使った違反車両の摘発調査を始めています。ディーゼル車のナンバープレートを撮影し、車検データなどと照合して違反者を特定するものであります。東京都は既に始めていますが、千葉県においても通行量の多い県内の高速道路や一般国道、主要地方道を対象に取締を実施することとしています。会員の皆様におかれましては、くれぐれも違反行為の無いよう配車等には充分注意し指摘されることの無いよう充分ご配慮下さい。

              自動車点検整備推進運動の実施等について

国土交通省自動車交通局から本運動を実施する旨の通知がありました。自動車のタイヤ脱落事故や車両火災事故等車両に起因する事故が全国的に連続的に発生し、社会問題化しております。車両の不具合による交通事故や公害の防止のために、自動車使用者の事故管理責任による自動車の保守管理意識を高揚し、適切な点検・整備の実施の推進を図るために関係者の強力のもと本年度も「自動車点検整備推進運動」を実施することとしています。10月1日から10月31日までの1ヶ月間を「自動車点検整備推進強化月間」として、点検整備の重要性を自動車使用者に対して周知を図ることとしています。